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カツオ

日本でカツオの群れは黒潮系と小笠原系と2つに大別されます。

 黒潮系は、フィリピン近海から黒潮にのり、四国紀州沖を北上する群れです。
また、小笠原系は、ミクロネシアより小笠原海流にのって、小笠原、伊豆七島を通り、日本近海を北上する群れをさします。

 6~9月頃が一番の水揚げが多くなる時期です。
「目に青葉・・・」とあるように初夏のカツオの刺身(爽やかな味)は最高です。

 カツオは腹側に数条の青黒色の縞がありますが、これは死後に現れるものであり、生きているときは明瞭な縞はありません。
しかし、餌を食べるときに興奮すると白い縞が現れます。

 体型は紡鐘型で、海洋を高速で遊泳します。

 仔魚は数週間で十分な遊泳力をもつようになり、昼も夜も一生泳ぎ続けます。
餌を求めて速く泳ぐためには、相当のエネルギーを必要とし、そのため、海中の酸素を多く取入れるために、口を開けて高速で泳ぎます。

 成分の特徴としては、タンパク質が多く、血合い肉にはビタミンA、B1、B2、B12や鉄分のほか、EPA、DHAが多く含まれています。