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第14回 お魚マイスター講座

魚の脂が体に良い理由

近年、死亡の原因にあげられる筆頭の脳梗塞や心筋梗塞ですが、
これらは不摂生な食生活による栄養の過剰摂取などで、
血液のめぐりが悪い状態になることで引き起こされるものです。

血液の正常化を意識する人は、特に食生活に注意をはらっています。

それではなぜ、昔から肉類よりも魚類を中心とした食生活が健康に
良いと言われるのでしょうか。

牛や豚や鳥などから摂取する脂は、動物性脂肪と呼ばれますが、
こうした動物の体温は、人間よりも高く、体温が高い動物の脂を
人間が体内に摂りいれると、人間の体温の方が低いために、
動物の脂は体内で凝固してしまいます。

この脂が蓄積されていくことで、肥満や血栓症を招くドロドロの
血液の素となっています。

一方、魚類は人間の体温より低いため、体温の低い魚の脂を体内に
摂りいれても凝固することがないので、血液はサラサラの状態が
保たれるというわけです。

もとより魚の脂肪成分であるDHAとEPAは、不飽和脂肪酸といって
凝固しにくい性質を持っています。

そのため、「魚の脂は体に良い」ということがいえるのです。

【いわき魚類株式会社 本田友範】