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寒ブリ

1月上旬

■ 特徴
体色は背部が濃青黒色で、腹側は白銀色で頭部から尾にかけて黄色縦帯があります。魚体は1m前後で日本近海、朝鮮半島近海を回遊する回遊魚です。
産卵は、五島半島、高知県西部方面の海域で流藻(海藻類)に産卵をします。成長過程により、呼び名が変わるので出世魚の代表でもあります。
呼び名は、関東ではワカシ(15㎝位)イナダ(30~40㎝位)ワラサ(50~60㎝位)ブリ(80㎝以上)と呼んでいます。関西ではフクラギ、ツバス、ハマチ、ブリと呼んでいます。
天然のワカシ、イナダは三陸や常磐沖で4~10月頃まで水揚げがありますが、8kg以上のブリの水揚げは太平洋側では少なく、むしろ11月中旬頃より富山湾中心に山陰地方に多く水揚げがあります。
この頃のブリは、寒ブリとして最高級品として扱われます。

■ 参考
養殖ブリ:五島列島、高知県西部方面の海域で流藻(海藻類)に産卵します。この幼魚を「モジャコ」といい、モジャコを4~5月頃採捕して養殖したのが、「ハマチ」です。現在、市場流通の大半がハマチになっています。また、8kg以上の物を「養殖ブリ」と呼んでいます。
 
いわき市場の入荷状況:
当市場の寒ブリ(天然物)は、11月下旬より富山県の氷見港から1日に10尾前後の入荷があります。さらに12月に入りますと、一段と入荷が多くなり専門店(魚屋)中心に販売しております。多い日で1日に50尾ほどの入荷があり、「セリ売」「相対売」で売買されております。ハマチは年間通じて入荷があり、毎日200~300尾ほど取引されています。特に年末は1日に1000尾以上の入荷があります。