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カキ(牡蠣)

2月上旬

■ 特徴

日本の沿岸の岩礁にふつうにみられるカキで、大きさは、殻長4cm、高さ7cmほどである。北海道産のものは貝殻が大きく、ナガガキ、エゾガキとよばれるが、本州産のものと同じマガキであります。
広島湾で300年ほど前から養殖されていた記録がありますが、大正時代に垂下式養殖法が開発されて全国的に普及し、生産量も飛躍的にあがりました。産地としては広島県、宮城県、岩手県、北海道厚岸などが有名です。
「かき」の旬は冬がおいしいとされます。この時期は体に栄養を蓄え、グリコーゲンの量がもっとも多く、風味も優れています。春から秋は産卵のため味が落ちる。

食べ方は、そのまま生食のほか、酢の物(酢がき)、炊き込みご飯、鍋料理、フライなどで賞味します。缶詰やくんせいなどに加工されるほか、オイスターソースやエキス製品にもされます。

【成分の特徴】
カキはグリコーゲンを多量に含み、「海のミルク」といわれるほど栄養に富む。貧血には鉄のほか銅の摂取も必要だが、カキには吸収のよい有機の銅が多く含まれている。また、タウリンも多く、血漿中のコレステロールを下げたり、血圧低下作用も期待できる。
欧米では、英語の月名にRのつかない月は食べてはいけないというが、これらの月は食べてはいけないというが、これらの月はカキの産卵期と一致し、産卵期のものは食中毒をおこすことがあり、それを警戒したことばである。