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真鯵(マアジ)

6月下旬

■特徴
日本各地から朝鮮半島、東シナ海、南シナ海の大陸沿岸に分布しています。回遊性で、主に沿岸から沖合の中・下層に生息しています。稚魚は表層性で、流れ藻につきます。
体は側扁した紡錘形で、稜鱗が約70個1列に並び、それぞれに鋭い棘が後方に向かって1本生える。日本近海には、沖合回遊性で体色の黒いクロアジと、沿岸性で定着性が強くて体色が黄色いキアジの2型が知られている。
産卵場は東北海域より南の広い範囲にわたりますが、主産卵場は九州から東シナ海と考えられています。産卵は、九州南方では冬から春、西日本では春、東日本では春から夏に行われます。
成魚は、春に北上、秋に南下という季節的な回遊を行います。マアジにはこのように沖合を回遊する魚群(沖合生活型)のほかに、内湾や瀬に定着する瀬付き魚群(沿岸生活型)とがいます。沿岸生活型は体高が高く、体が黄みがかり「きあじ」と呼ばれ、沖合生活型は紡錘形で黒みがかり「くろあじ」と呼ばれることがあります。
漁獲量は「くろあじ」のほうが多いが、市場価値は味のよい「きあじ」のほうが高い。
若魚や成魚はイワシ類やキビナゴ、イカ類、甲殻類などを食べます。1歳で15から18cm、3歳で30cm、5歳で34cm余りに。全長は40cmになります。
まき網、棒受網、定置網、船びき網、刺網、一本釣などで漁獲されます。釣の対象としても人気があります。
大群で沿岸から沖合海域を回遊し、巻網、刺網、定置網などで漁獲される。淡白な味だがうま味があり、刺身、たたき、塩焼き、干物、揚げ物などにされます。