トップページ > 旬のお魚紹介 > マダコ

マダコ

■特徴
マダコは食用にするタコ類として、もっとも重要水産物で、年間漁獲量は多い。そのほとんどはインド洋、大西洋方面で漁られ、冷凍で送られて常磐地域、東京都内で茹でて加工される。これらはアフリカ蛸といわれ近海産のマダコと区別される。日本のマダコは太平洋側では常磐地域、日本海側では北陸から南の砂礫や岩礁域の水深40m位までの海底に住んでいます。タコは軟体動物の頭足綱八腕形目で、脚が8本ある。この脚は実は腕なのです。普通タコの頭といわれるのは胴体で、脚の付根の目と口のあるところが頭である。体長40から80cmで灰白色をしていて茹でられると薄小豆色となる。近海産は肉の締まりもよく、東北地方南部以南の沿岸域に広く生息し、とくに瀬戸内海の明石沖で漁獲されるものはアカシダコとよばれ市場価格が高い。また三浦半島産の色が濃いのは番茶で茹であげるためという。この茹であがりが弾力があって皮の剥けていないのが鮮度良好のもの。北海道産の形の大きいミズダコ、ヤナギダコ等があり、真赤に染められた酢ダコはこれらである。なお10cm前後のイイダコが入荷するが、秋冬の卵を持ったもので米飯をつめた感じのものである。塩で揉み洗いをして熱湯で茹でて利用する。刺身、酢の物としてうまい。

漁法も蛸壺漁と底曳網(トロール)漁法などがある。蛸壺漁、蛸は性質的に暗い所を好み、夜行性である為、これを生かして考えられたのが蛸壺漁です。朝早く船を出し、水深10から20m位の場所に壺を仕掛けます。夕方これを回収して、水揚げします。生きた状態で加工(処理)できるため、鮮度は抜群です。低曳網(トロール)漁法、低曳網を水底に接着し、曳行して行う漁法をいいます。網の前にオッターボードという飛行機の翼のような鉄板の板を2つ取り付けて、網の口を開きながら網を曳きます。主に底棲性の魚介類を対象とする能率的な漁法です。しかし、捕獲してから水揚げするまで時間がかかるため、鮮度的な問題があります。

【名の由来】
名の由来は、「蛸」という字はもともとはクモのことで、昔は「海蛸子」と表されていたのが省略されて「蛸」の一文字になりました。

【たこの効能について】
「たこ屋に肺病なし」という言葉があります。まさしくその通り!タウリンというアミノ酸の一種が血圧を正常に保ち、高タンパクで、低カロリーとされ、健康維持にはとても良い商品です。このタウリンは動脈硬化や心臓病の予防、肝臓の働きを助け、疲労回復や視力回復にも効果があります。

目利きは、なるべく太いもの、押すと弾力があるほどの硬さのものがおすすめです。産地と太さは表示と見た目ですぐに解りますが、色と歯ごたえ、味の関係は一度食べてみないと解りません。というのも色は各加工メーカーの加工方法の秘伝でこだわりがあるからです。

いわき市場にもたくさんの「タコ」が入荷しております。タコをたくさん食べて、毎日の健康維持をおすすめします!